豊かな自然に恵まれた深浦町
深浦町は、青森県の最西端に位置する町です。かつて、江戸中期から明治中期まで、上方と蝦夷地を結ぶ要津として、北前船交易で賑わいました。
秋田県との県境でもあり、県庁所在地の青森市からは車で2時間ほど。
深浦町の夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれるほど素晴らしく、「夕陽海岸」と呼ばれる海岸沿いから日本海に沈む夕陽は圧倒されます。町の特産品PRキャラクターもお腹に夕陽の海岸風景が描かれた「ゆうひくん」です。
人口8500人ほどの町で、海と山の自然に恵まれ、漁業・農業・観光業が盛んです。
深浦町の特徴
世界自然遺産白神山地があり、神秘的なブルーインキのような湖水「青池」、アメリカのグランドキャニオンを彷彿とさせる白い岩肌の「日本キャニオン」、日本の夕陽百選・日本の水浴場55選にも選ばれた「千畳敷海岸」、幹の周囲が約22mもある日本一の大銀杏「北金ケ沢の大イチョウ」など自然景観地が多くあり、観光地としてもおすすめです。
深浦町海域は、白神山地からのミネラル豊富な水が流れ出す、日本海の豊かな漁場です。
深浦町の食
マグロステーキ丼
深浦町の海は、日本海の深層水や多種多様な魚を運ぶ役割をしている対馬暖流に面し、世界自然遺産白神山地からの栄養も流れています。
岬のように地形が出っ張っているところの海底地形は急深になっており、海流が海底にぶつかることで海洋深層水がまきあがり、プランクトンが大量に発生する条件が整っています。
そのため、日本海深浦サーモンをはじめとした水産業が盛んに行われています。
青森県で漁獲高一位を誇る「深浦マグロ」は、最高級とされる天然本マグロです。ご当地グルメ「深浦マグロステーキ丼(略して、マグステ丼)」や、お中元やお歳暮などの贈答品としても人気があります。
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魚・海藻類
他にも、テッテ(ウマヅラハギ)、ヒラメ、ハタハタ、ブリ、鱈などたくさんの魚が水揚げされています。
岩モズクやギバサなど海藻類も多く獲れ、深浦産ワカメ100%を麺状にした「つるつるわかめ」はロングセラー商品です。
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雪にんじん
雪の中で驚くほど甘くなる「ふかうらふかうら雪人参人参」は、ジュースやジャム、プリンなど、その甘さからいろいろな商品が生まれ、お土産品としても人気があります。
深浦雪にんじん公式サイト