日本海深浦サーモンについてabout

日本海深浦サーモンとは

日本海深浦サーモン ニジマス
青森県西端にある深浦町の世界自然遺産白神山地の麓で育つ日本海深浦サーモン。 日本海深浦サーモンは、北米原産の冷水性魚類であるニジマスを、淡水で約1年半、海水で約半年かけて大切に育てます。 白神山地から流れる栄養豊富な淡水で育ち、秋から春にかけて北国の海で大きく育ちます。

日本海深浦サーモンの誕生

日本海深浦サーモンは、深浦町、弘前大学食料科学研究所(現在は地域戦略研究所)、地元漁業協同組合や地元企業の協力を得ながら誕生しました。 冷たい気候、低い水温、豊富な淡水・海水を確保できるなど、サーモン育成に適した地として深浦町が選ばれました。

日本海深浦サーモンが育つまで

1.孵化・稚魚養殖

孵化・稚魚養殖
深浦町の孵化場で、卵から5g程度になるまで育てます。

2.中間養殖場

中間養殖場
深浦町の日本最大規模の中間養殖場で、幼魚(5gから800g程度)になるまで育てます。世界遺産白神山地の恵みを受けた栄養豊富な水で、大切に育てられます。

3.海面養殖場

海面養殖場
例年11月頃に馴致(じゅんち)と言う作業を行い、淡水から海水に徐々に慣らしていきます。海面養殖場では、幼魚から成魚(800gから3kg程度)へと大きく育てます。

4.水揚げ

水揚げ
旬は5月~7月頃で、体調が60cm~70cm重量3kgくらいになれば水揚げされます。